合宿の様子を事務局スタッフが書き記します。
合宿の様子が身近に伝わったら嬉しいです(^^)♡
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全国から、マイスター先生のもとに集まる受講生ですが、
(Memo6: 遠くはなんと四国からの参加もあります!現役音大生、音大を目指す高校生、地元や遠方の指導者、そして現役のピアニストさんと様々な受講生が集まります)
今回は17名、32コマのレッスンが組まれました。
合宿中のすべてのレッスンは公開されています。
そのため、合宿参加者でない一般の方も受講生のレッスンをホールで聴講ができます。
そしてこの聴講、なんとステージ上でも可能なんです。
(Memo7: 舞台上で聴けるレッスンは大変珍しく、この合宿の大きな特徴です)
「舞台上で聴けるレッスンは、弾き手の耳を育てるチャンス。演奏者がホールと楽器でどのようなコントロールをしているのか。客席の音の聞こえ方と、舞台で弾いている聞こえ方の違いを聴き比べてほしい」とピアニストであり実行委員である稲岡さんは話してくれます。
そんなわけで、受講生は聴講生としてもレッスンに参加。
受講後はレッスンの内容について通訳の方も交えて確認しあい、意見交換が行われています。
事務局井口も、時間ができるとホールへ。
全くピアノの知識がないので・・・事前にいただく受講曲のリストをみてもピンときません(笑)
なので、事前にYouTubeなどで聴いてみます。聞くと「あ!これね。のだめで聴いたなぁ」と曲名と音楽がなんとなく結びつきます。(楽章が違うとさっぱりですが・・・)
その程度の私でも、時折先生が話す曲の背景や、解釈・歴史などは知識として為になり、ピアノの演奏を聴いたときに、なんとなく豊かな気持ちで聴ける気がするのです。
ですので、ピアノが好きな一般の方もぜひ聴講に来てくれてら嬉しいです。
そして朝からのレッスンは19時過ぎまで続きます。
受講、聴講、練習、語り合い・・・ピアノ三昧な時間が終わるころ、外は真っ暗。
8月とは言え合宿会場の魚沼市は、夜になると薄手の羽織物が必要なくらい肌寒く、秋の虫たちが鳴き始めています。
帰りはタクシーでホテルまで送迎があります。
本当に一日、お疲れ様でした。
また明日、皆さんが笑顔で来館できるように。。
そう思いながら、事務局は明日の準備のため、各練習室などの除菌、お掃除に取り掛かるのですが…
この時、大ホールからはマイスター先生のピアノの音が聞こえてくるんです。
そう、受講生が帰った後は先生ご自身のレッスンタイム。
本当に、ピアノへの情熱、愛情に頭が下がります。
その辺の感想は、また今度。
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